MicrosoftがGoogle批判の新聞広告 Googleは反論 - Infoseek ニュース
米Googleのプライバシーポリシーおよび利用規約の更新はユーザーのためではなく、広告主向けユーザーデータの価値を高めるのが目的――。米Microsoftは2月1日(現地時間)、Googleのプライバシーポリシー更新に不満を持つユーザーを自社サービスを紹介する全面広告を米新聞大手数紙に掲載すると発表した。
Microsoftは「Googleの更新は、人々が自分の情報を管理することを従来より難しくする。Microsoftは違うアプローチをとっている」とし、Microsoftのサービスは安全で、ユーザーデータをユーザーのHDDにもクラウド上にも保存できる選択肢を提供していると主張する。
「あなたがもしGoogleの発表に不満もしくは不安あるいは両方なのであれば、われわれはあなたのためにすばらしい代替サービスを用意している」と� ��Hotmail、Bing、Office 365、Internet Explorer(IE)を勧める。
「Putting people first(お客様第一)」と大きく書かれた新聞広告には、広告用品の価値を高める努力は間違っていないが、ユーザーの便宜を犠牲にするべきではないともある。
これに対しGoogleは同日、公式ブログで反論した。このブログでGoogleは、Microsoftの「誤解」に対する「真相」を1つずつ説明している。
例えば、Googleがユーザーデータをまとめるのは広告主のためではなく、サービス同士の連係を強めることでユーザーの使い勝手を高めるのが目的だと主張。Microsoftのプライバシーに関する取り組みがGoogleよりも良いという「誤解」に対しては、「われわれは他人のポリシーにとやかく言うつもりはない」と断った上で、MicrosoftにはGoogleが提供しているようなデータエクスポートツールもプライバシーダッシュボードもなく、プライバ� �ーポリシーには「あるMicrosoftのサービスで収集された情報は他のMicrosoftのサービスで収集された情報とまとめられることがある」と書かれていると指摘した。
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ITmedia ニュース
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