複合グラフを作成する

1 つのグラフに 2 つの異なる種類のグラフを組み合わせたグラフを、Excel では「複合グラフ」といいます。
複合グラフを使うと、2 種類のデータを 1 つのグラフで表現でき、また、数値の桁数が大きく異なる場合には、第 2 数値軸を設定して、より見やすいグラフを作成できます。

複合グラフの作成

複合グラフを簡単に作成するには、まず 1 種類のグラフを作成し、あとから一部のデータ系列の種類だけを変更します。
ここでは、棒グラフを作成し、一部のデータ系列 (合計) を折れ線グラフに変更して、第 2 軸で値を表します。

Step 1

棒グラフを作成します。
グラフ化するデータ範囲を選択します。

Step 2

[挿入] タブの [縦棒] をクリックし、[集合縦棒] をクリックします。

Step 3

集合縦棒グラフが作成されます。
必要に応じて、グラフの位置とサイズを変更します。

Step 4

折れ線グラフに変更するデータ系列「合計」をクリックして選択します。

Step 5

[デザイン] タブの [グラフの種類の変更] をクリックします。

[グラフの種類の変更] ダイアログ ボックスが表示されます。
左側の分類で [折れ線] をクリックし、[折れ線] グループで [マーカー付き折れ線] をクリックして、[OK] をクリックします。

Step 6

選択したデータ系列が折れ線グラフに変更されます。

Step 7

折れ線グラフを第 2 数値軸で表すように設定します。
折れ線グラフをクリックして選択します。

Step 8

[レイアウト] タブの [選択対象の書式設定] をクリックします。

Step 9

[データ系列の書式設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
左側の分類で [系列のオプション] を選択し、[第 2 軸 (上/右側)] オプション ボタンをオンにして、[閉じる] をクリックします。

Step 10

第 2 軸が追加され、折れ線グラフの値は第 2 軸で表されます。

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